|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 地 : [ち] 1. (n,n-suf) earth ・ 地獄 : [じごく] 【名詞】 1. hell ・ 温泉 : [おんせん] 【名詞】 1. spa 2. hot spring 3. onsen ・ 富 : [とみ] 【名詞】 1. wealth 2. fortune ・ 山 : [やま] 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point
地獄谷温泉(じごくだにおんせん)は、富山県中新川郡立山町(旧国越中国)の室堂平にある温泉。標高2,300 mに位置する日本最高所の源泉である。室堂平トレッキングの観光ポイントの一つともなっている。 以前は源泉地帯にも宿があったが、火山性ガスの危険もあるため、現在はここから湧出した湯を、周囲に位置する「みくりが池温泉」や「らいちょう温泉」・「雷鳥沢温泉」へ送って使用している。 なお、公式には「地獄谷温泉」の呼称は使用されていないが、かつて源泉地帯に宿が存在した頃から「地獄谷の温泉」あるいは「地獄谷温泉」などと俗称された。ここでは項目名を地獄谷温泉とするが、現在は源泉地帯に宿が存在せず、引湯を受けた宿が存在するだけであるため、そこから湧出する温泉水は「地獄谷温泉」でなく「地獄谷の源泉」と表現する。 == 泉質 == * 単純硫黄泉 * 源泉温度70℃ なお、以前はみくりが池温泉以外の宿は、地獄谷の源泉をそのまま使うのではなく、高温の源泉が溜まっている場所にホースを螺旋状に設置し、その中に水を流すことにより暖められたお湯を「温泉」と称して使っていた。高山という立地上、頻繁に補修工事ができないという事情はあったものの、本物の温泉を使っていないことには利用者の不満も多かった。2005年から順次引湯工事が行われ、現在は雷鳥荘や雷鳥沢ヒュッテの増設された一部の浴室でも源泉をそのまま引湯した温泉水を使うようになった。従来からの浴室はこれまでどおり山水を暖めた温水だが、燃料を使っていないため湯は掛け流されて、いつでも入浴できる恩恵がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地獄谷温泉 (富山県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|